ダイライト発注再開に思う

2019/02/11(月)

現在のオメガシステムに不可欠なダイライト

オメガジャパンの岡本です。

昨年の11月にダイライト受注停止が大建工業から発表されたときには正直驚きました。

 

オメガシステムが取得している防火認定のほとんどは、外壁構造の中にダイライトが含まれています。そのため、いくつかの取引先から、ダイライトが入手できなかった場合の対応について問い合わせがありました。

 

われわれとしては、製造工場の老朽化が原因との情報は耳にしていましたし、生産再開に向けて動いていることは明らかでしたので「いつ再開できるか?」という1点において注視しておりました。

 

早期再開にホッと一安心

停止が長期化することだけは避けたいところでしたので、「2月からダイライト発注再開」という今回のニュースにはホッと一安心しました。

 

話は少し変わりますが、オメガシステムの防火認定の中には「ダイライト」という表記はありません。「構造用面材:火山性ガラス質複層板(JIS A 5440) 9mm以上」と書かれています。

 

ですから、一般の皆様の中には、JIS A 5440に該当する他メーカーの面材を使えばいいんじゃないの?と疑問に思われる方もいるでしょう。

 

実はJIS A 5440に該当する面材は、ダイライトしかありません。ダイライトはそれだけ独自性をもった優秀な面材だといえるのです。

 

今のところ、弊社の「塗り壁」と「下地ボード(断熱・通気)」を実現するのに最高に相性が良いのがこのダイライトであるため、今後の安定した供給を期待しています。

自立した建材メーカーとして

一方で、オメガジャパンは自立した建材メーカーとして、他社からの安定した供給を当たり前のように思っていてはいけないことも痛感しました。

 

そのためにも、新規の建材にも目を向け選択肢も広げつつ、より完成度を高めた外壁構造「オメガシステム」を追求していくことが必要だとあらためて感じています。

 

今回の件で、イレギュラーな対応に苦慮しつつ、それでも柔軟に対応してくださったお取引先と関係者の皆様、本当にありがとうございました。